平成28年度予算委員会

【総括質問】

・学校施設快適化事業では、4月入札の時点で契約差金が確定するので、その予算差額を必要な学校改修に前倒しして使えるなど執行の工夫をすべき。
・使用料、手数料は、特に0%から100%の4段階の考え方について再考を望む。特に認可保育園、区立幼稚園、認定こども園、育成室の保育料は、教育の観点から配慮すべき。
・園庭のない保育園対策を公園や全庁挙げてしっかり取り組むべき。

【歳入】

  1. 地域活動センター・交流館など区民が利用する施設は、子育てし易い環境を整えるようオムツ替えや授乳室の整備を、また看板の多言語化、Wi-Fiなど今後の施設整備に標準装備すること。
  2.  地下2階の区民広場を積極的に活用して、区内企業や商店のPRや商品展示販売を定期的に行うこと。
  3. 幼児教育の無償化の国の動向を鑑み、子どもの教育は本来無料にすべきなので、幼稚園や保育園の保育料については早急に無償にしていただきたい。
  4.  教育センターB-ラボ中高生の居場所については、子どもが利用する有料の貸室使用料は、無料にすべき。
  5.  高等学校の奨学金については、給付型(償還なし)の導入を要望。
  6.  文京区の子どもたちに大学や大学院の就学や夢を応援する目的の(仮称)「文の京 未来の夢基金」を創設し、個人や団体からの寄付を募る。

【歳出】

  1.  区議会だよりは、議会の報告だけでなく、議会改革や区民との懇談など記事の内容を充実させること。さらに、紙面を増やす場合は、議員が編集に積極的に関わるよう体制を整えるべき。
  2.  行財政運営には、協働を一歩進めて「公民連携」を実践していただきたい。
  3.  文京区はマンションが多い、「中高層マンションの防災対策支援」は、重要な事業だが周知が不十分。PRして実行力を上げていただきたい。
  4. 青柳保育園建設工事が予定されているが、0歳児クラスを設計の段階から取り入れ、定数増にして頂きたい。
  5.  災害用備蓄品は、区の備蓄は勿論だが、食料は各家庭で最低3日分できたら1週間分のストックまた、ローリングストックの「自助」進めるよう啓発していただきたい。さらに、アレルギー対応食品の備蓄を区として充実していただきたい。
  6. パラリンピック機運醸成や障がい者スポーツの振興には、東京都の予算活用や区内の特別支援学校の体育施設を活用するように。
  7. 知的障がい者のオリンピック「スペシャルオリンピックス」への周知と支援を行うこと。
  8. 水道交流館が閉鎖したことから、福祉センターの地域活動の機能の継続を1階・4階のフロアで十分に行っていただきたい。
  9. 福祉センター前のB-ぐるバス停「服部坂下」は、早急にセンター内にバス停を移設させること。
  10. シルバー人材センターは、今の時代に合ったキャリアを活かした仕事の内容や受託事業者を増やすこと。
  11. 保育園について
    ・兄弟関係の指数等不公平感がないよう指数改定に取り組むこと。
    ・私立保育園の第三者評価を実施すること。
    ・青柳保育園は、全面改修なので0歳児保育を始めること。
    ・青柳保育園仮設園舎の跡を保育園に活用すべき。
    ・お茶の水大子ども園同様に、大学との連携で認定子ども園を増やすこと。
  12.  子どもひろば事業は、3種類になったので区民にわかりやすいネーミングにすべき。 さらに、江戸川公園東側入口部分のトイレを移設して、新たに子どもひろばを新設し、地域の広場の創出、ホームレス対策や明るい雰囲気にしていただきたい。
  13. 公園・児童遊園は、最近では園庭のない保育園の利用が広がり大事な遊び場であるため、遊具の点検等さらに安全性を高めていただきたい。
  14. 食品ロスやフードドライブの啓発や事業拡大を図っていただきたい。
  15. 区立幼稚園の3歳児クラスは、あと2園残されているが、早期に全園で実施していただきたい。特に後楽幼稚園は0~2歳児のグループ保育室があり、3歳児クラスを加えると0~5歳児までの幼保一元化園や認定ども園が可能になるので実現していただきたい。
  16. 図書館に加価値を付けるブックシャワーや音・香など快適な図書館づくりを創っていただきたい。さらに、大塚都バス車庫跡地を活用した「子ども図書館」の設置を要望する。また、「区の課題解決に役立つ図書館」の役割を果たして頂きたい。
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