11月3日(水)~11月4日(木)
能登半島地震被災地視察

■ 11月3日(祝・土) 能登半島地震 被害と復旧状況

  • ◆能登有料道路の被害と復旧状況
    平成19年3月25日の能登半島地震で、11箇所の大規模崩落がありました。 能登有料道路の復旧状況を車窓から視察しました。現地の説明は、石川県道路公社の松井さんと早稲田さんです。
<調査内容メモ>
 道路の復旧については、発災後、直ちに3年前に中越沖地震を担当した国の技術者が現地に入り、その経験を参考に復旧工事の考え方や方法をまとめた。なんと10日間で本格復旧までの計画や見積もりを立て、97億円(国3分の2、県3分の1)の災害復旧費を獲得した。
 生活道路、観光を優先とし、迅速な仮復旧によって、ゴールデンウィークの観光シーズンに間に合わせた。11箇所の大規模崩落のうちほとんどの箇所が、いずれ4車線の予定があったことから、用地をすでに取得していた。この幸運から、用地交渉もほとんどなく、直ちに迂回路を造り復旧工事に当った。この早い工事で、約1ヶ月で被災者は、避難場所から家に戻ることができた。
震災直後の様子をまとめたレポートはこちらから
  • ◆被害が最もひどかった輪島市門前町を視察
  • 門前町役場の玄関先です。まだ亀裂が入ったままの状態で使われています。
  • 町の中心の商店街では、再建困難な店が見られました。
     空き地も目立ち、高齢者世帯は、仮設住宅に転居しまま、再建は難しいようすが伺えました。
  • 総持寺祖院の門塀が崩れかかっています。
  • お寺の壁も支えなければ崩れそうです。
  • 本堂の横の扉がゆがんだまま使用できない状態になっていました。
     お寺の中は、亀裂や傾きなど大きな被害が生々しく残っていました。寺院全体を修復するには相当な費用が必要です。
  • 寺院の崩壊が著しいことから、瓦1枚1,000円の義捐金を募っていました。瓦に願いを書入れて奉納されていました。
     当時、安部首相が、現地を視察された時の写真がありました。

■ 11月4日(日) 金沢城周辺 文化施設視察

金沢といえば、兼六園です。視察メンバーと記念写真です。右側は、いつもご指導いただく
明治大学公共政策大学院 北大路信郷教授。

金沢城公園前です。私と北大路教授の外は、公務員の方です。みんな研究熱心な仲間です。

◆金沢21世紀美術館
平成16年10月9日の開館以来、新設公立美術館としては驚異的入場者数を誇っています。開館1年で157万人の入場者数の魅力を探ってみます。

一般の美術館と大きく違うことは、コーナー(部屋)毎に楽しい仕掛けがあり、工夫されていることです。例えば、部屋中にダンボールに切り絵が張り巡らされて街が描かれています(写真左側)。
 小さなプールの上から覗くと下の階を歩く観客が底に写ります(写真右上)。保育コーナー(写真左上)も整備され、美術専門の図書室、一般貸出ギャラリー、軽食カフェなどが充実。
 最大の特徴は、住民参加型イベントが毎月案内され、多くの住民が参加していることです。

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