平成25年度分 決算審査特別委員会 改革ぶんきょう 会派意見
平成26年度 決算委員会(平成25年度分)報告
<歳入>
- H21年10月から始まった「住民税の公的年金からの特別徴収制度の実施」については、経済的理由などで、年金からの引き落としが厳しい方には、「納付相談」で対応すること。
- 地下2階「産業とくらしプラザ」は、現在関係団体の利用に留まっている。もっと区内の産業のPRや活動を、有効に利用拡大をしてプラザ機能を発揮していただきたい。(広場活用、レイアウト変更、朝から夜まで使える研修室などの提案)
- 防災職員住宅の本人負担金は、現在1割負担となっている。今の状況では区民の理解を得にくい。防災職員住宅に住む職員の災害時や平常時の訓練など役割を明確にし、任務を遂行していただきたい。
<歳出>
- 女性特有のがん検診の受診率アップには、土曜・日曜日・平日の夜間など受診ができるよう診療機関のご協力いただいて環境整備を図っていただきたい。
- 議会の役割をしっかりアピールしていただきたい。また、23階特別応接室は、外国からのお客様の接待など、利用拡大を要望する。
- 東京都下水道局の「豪雨対策下水道緊急プラン」(25年12月)においては、文京区内で、75㎜対策地域は千石、50㎜対策は大塚・千駄木が計画されているので早期に対策していただきたい。
- 防災や避難所の協力体制として、民間事業者・神社仏閣・大学などにもっと働いかけていただきたい。また、避難所運営協議会は、活動に格差があるので、区が支援をしてレベルを揃えていただきたい。
- 戸籍証明事務、民間委託によって待ち時間短縮やフロアー案内が良くなったと好評です。今後も申請用紙の見直しなど、PDCAサイクルを回して事務やサービス改善に取り組んでいただきたい。
- 学校施設の開放は、まだまだ解放をしていただきたい校庭や体育館・プールなどがあります。もっと積極的に開放していただきたい。特にオリンピックに向けてのスポーツ推進や子育て支援などに十分有効利用していただきたい。
- 観光案内板は、駅近くなど適切な場所に設置し、観光客にわかりやすい案内板をスピードアップして設置していただきたい。
- B-ぐるコミュニィバスは、大変人気があり利用者も増えている。利用者からの声もたくさん上がっているので、利便性や利用率が上がる見直しを進めていただきたい。
- 中小企業の支援については、現代のニーズに合った事業を精査して行うこと。
- 商店街支援は「プレミアムお買物券」が回を重ねて効果が上がってきているので、さらなる成果を生むように事業拡大支援を強く求める。
- 保育園の入所基準の改定が毎年されているが、保護者の子育ての困難な状況を解決できるような基準の改定をしていただきたい。
- 区立保育園の保育の質の向上を目的に、外部評価を導入していただきたい。
- 家庭的保育事業(保育ママ)やグループ保育室の保育料は、2万円+雑費8千円と短期就業者には負担が重いので、新制度に移行をきっかけに保護者負担を所得に併せた負担に改定していただきたい。
- 学童保育(育成室)の増設は急務で、保育の継続をきちんと確立していただきたい。
- 母親学級や両親学級等は、共稼ぎ世帯や子どもの数も増加していることから、需要に応じて教室数や定員を増やしていただきたい。
- 「ハッピーベジタブルフェスタ」については、区内の青果組合との協働で開催していただきたい。
- 特優賃区民住宅借上げ事業は、後年度負担が高額なので、賃貸契約途中解約、つまり違約金を払うなど負担軽減を求める。
- 街路灯のLED化を促進すること。
- 電気自動車急速充電スタンドの早期実現を求める。
- 地球温暖化対策やエコ・リサイクル化は、区としてさらにレベルアップした政策で区民を誘導すること。
- 特別養護老人ホームの増設を求める。
- 介護と仕事の両立支援対策を進めること。
- 介護認定者数が増加していることから、介護認定審査会や委員の負担が重くならないよう検討すること。
- 後期高齢者数と医療費の増加に対して、介護予防策を後期高齢者へのシフトや戦略を考えること。