平成27年6月定例議会 <災害対策調査特別委員会> 6月17日開催 1.平成26年度危機管理対応訓練の実施結果について平成27年3月2日(月)午後1時30分~午後4時30分まで、災害対策本部編成して、シビックセンターほか地域活動センター(9か所)、避難所(32か所)、妊産婦・乳児救護所(4所)で行われました。 今回は「すぐやるリスク」の行動内容を実践しました。このことにより、災害対策本部からの支持がなくても自発的に応援対策活動できるように具体的な行動手順の習得を行いました。2.平成27年度総合防災訓練の予定夏 6月21日(日) 第九中学校 根津・汐見・駒込 <テーマ>:夏の暑さ秋 10月25日(日) 林町小学校 礫川 <テーマ>:初動対応と情報管理冬 12月6日(日) 小日向台町小学校 <テーマ>:冬の寒さ対策春 平成28年2月21日(日) 本郷小学校 湯島・向ヶ丘 <テーマ>:備蓄以外の食糧確保 私の所属委員会<自治制度・行財政システム調査特別委員会> 6月17日開催 1.平成26年度危機管理対応訓練の実施結果について足かけ6年の長い期間かけて(知事交代や3.11などの理由で長引いた)最終報告書が出されました。 この間の東京都や特別区を取り巻く社会状況が変化しました。特に少子高齢化が急ピッチに進んでいることのほかに・・①東京一極集中に批判的な地方の圧力。②法人住民税が狙い撃ちにされている。③合併や広域に自治体を跨いだ事業協力を視野に入れて進めていくとしています。 新設の委員会 <子ども・子育て調査特別委員会> 6月18日開催 1.本郷第三育成室の緊急設置について以前から本郷地域は育成室の待機児童が多い地域でしたが、今年度の育成室希望者がさらに多かったことから、緊急に本郷小学校内に「第三育成室」を緊急措置として緊急に新設しました。2.平成27年度保育園入園状況について保育園の待機児対策として4年間で定員を1000人増やしてきましたが、27年4月1日現在の待機児数は、132人で昨年の104人から増加しました。今年度の傾向は、①両親が正規常勤69.7%と7割を占めている。昨年より2.7%増えている。②待機児の9割が0歳・1歳児。③待機児が多い地域は、多い順に本駒込、本郷、大塚、小石川、白山です。 今後は、現在の31園⇒37園 定員は1642人⇒2千人 に増やす予定です。28年度新規園は、区民センター1階と御茶ノ水大学内子ども園です。現在も複数の案件で調整中とのことです。 <地域振興・まちづくり調査特別委員会> 6月18日開催 1.プレミアム付きお買物券事業の実施結果26年度実施事業の換金は、商店が49.6%、大型店が50.4%。早い時間で完売されました。27年度は、国の補助金を使って、プレミアム率が15%の総額3億円の予定です。2.区内中小企業調査事業の結果について区内の約4千社にアンケート調査を行って、2,266件(有効回答率54.5%)から回答を得ました。この状況を分析して事業展開していきます。 <議会運営委員会> 6月19日開催 教育委員会教育長に内定した者について現在、厚生労働省大臣官房総務課企画官 雇用均等・児童家庭局保育課幼保連携推進室長(併任)の南新平氏を新教育長に内定しました。6月29日本会議で決定します。 <文 教 委員会> 6月22日開催 1.柳町小学校の増築工事に対して、請願で「待った」をかけました。かねてから、教室数が足らない柳町小学校の増築計画ですが、会派「ぶんきょう未来」としては、まずは「早期の全面改築をすべき」を強く要望しています。ですから、今回の区民からの請願に対しては、「採択」しました。文教委員会としても「請願が採択」されました。2.汐見小学校で放課後事業を始めます。汐見小学校でこれまで「オアシス事業」を行っていましたが、26年度末で受託を終了することから、27年度から全児童を対象に「放課後NPOアフタースクール」の協力のもとPTAや地元有志等により構成された「汐見アフタースクール運営委員会」に事業委託して運営されます。 <厚 生 委員会> 6月24日開催 1.弁当等人力販売業の許可の申請等に係る手数料について。東京都は、弁当等の販売について、人力による移動販売は行商(届出制)として条例で規制していましたが、近年、屋外で弁当を販売する行商が増加したため、温度管理の不備等の衛生上の問題が懸念されるようになりました。このため、許可制にして、保冷容器等の設備要件や食品衛生責任者の設置などの人的要件を義務付けしました。2.シルバーピアの入居選考方法を変えます。現在の入居者選考は公開抽選ですが、「住宅困窮度の高い人から入居しやすい方法」を検討します。パブリックコメント実施等の経過を踏んで28年2月議会で条例改正を提案する予定です。 <建 設 委員会> 6月25日開催 1.向丘・弥生・根津・千駄木地区のコミュニティ・ゾーン整備について25年度、26年度にかけて「向丘、弥生、根津、千駄木地区」を選定して「コミュニティ・ゾーン整備基本計画」を策定しました。これから整備を進めています。2.新江戸川公園整備等の基本計画について27年10月に松聲閣が整備完了になります。今後指定管理者を選定して、28年1月から利用開始します。そして3月公園改修工事を(第一期)完了します。 私の所属<総 務 区 民 委員会> 6月26日開催 1.樋口一葉基金が新設されました。樋口一葉の懸賞事業運営に資するための基金を新設することになりました。十分に活用されること願います。森鴎外、石川啄木に並んで3件目です。2.伊勢屋質店が保存されることになりました。旧伊勢屋質店の保存・活用に要する経費4,200万円の補助金が計上されました。跡見学園がこの建物を所有・保存することになり、区が資金的に援助することになりました。この旧伊勢谷質店は、区民から貴重な建物なので保存してほしいという声に、大学や区が応えたものです。今後は、区民に土曜・日曜に公開していく方向です。3.元町公園及び旧元町小学校の保全・有効活用について26年度1年かけて専門家などからなる「元町公園の保全及び旧元町小学校の有効活用検討委員会」で検討され、このたび提言が区に提出されました。内容は①元町小学校は、震災復興小学校として歴史性と特徴(モダニズムの意匠や内部の意匠)を生かした利活用が求められる。避難所機能や防災備蓄など地域の防災拠点としてあり方を検討。②元町公園は、大正12年の関東大震災後、東京市により、焼失区域の各小学校に付随して建設された震災復興小公園52か所に一つである、劣化目立っているが、地域にとっては多様な防災活動に活用できるスペースである。リノベーションによる利活用。などです。これから地域の皆さんと検討内容やご説明し、ご意見を聞きプロポーザル実施、事業者募集、選定・設計・整備工事の流れになりますが、拙速に決めることなく十分に近隣住民や区民の広範な意見を求めるよう訴えました。 投稿ナビゲーション 平成27年9月定例議会平成27年2月定例議会