2023年令和4年度決算「政策チームAGORA」会派意見
令和4年度決算は長期化するコロナ対応に加え、海外情勢に由来する原油価格、物価高騰などへの緊急的な対策のため5回の補正予算が組まれ、適切な事業執行が図られたことを確認しました。委員会で指摘した以下について改善を求めます。
・ふるさと納税のメニューに「森林環境基金」を加え、効果的な環境行政を
・育成室待機児童対策は、「待機児童解消加速化プラン」の着実な実践による増室を
・キャッシュレス決済事業は、若い消費者や新規顧客獲得効果を考えた事業継続を
・B-ぐる第4路線の早期計画と運行開始
・シニアフィットネス事業は、フレイル予防や健康寿命の延伸等のために事業拡充を
・エシカル消費は、消費者だけでなくSDGsと合わせ事業者や全庁的な取組みになるよう事業展開を
・週5日ICT支援員を全校へ配置、特別支援教育の指導員増員により現場の負担軽減を
・小石川図書館と竹早公園の一体的整備は、早期に工事着手を
・図書館ICタグの導入
・相続の手続きにおける戸籍等の請求から取得までのワンストップ化
・大塚地域活動センターへの期日前投票所の新設
・認可保育園の事業撤退の際の財園児の速やかな転園等への配慮と保育の質のさらなる向上
・さらなるがん検診受診率向上と前立腺がん検診の実施を
・国道・都道の街路樹について、道路管理者と連携して徹底した美化を
・区全体の事業について人権をチェックできる部署の新設
・婦人相談員の常勤化と処遇改善
・公共施設等総合管理計画におけるZEB、ユニバーサルデザインのマネジメント部署の創設
・発達支援センターの専門性の向上
・PTAの負担軽減のため地域学校協働活動の明確化を
・支援が必要な子どもと親のため、18歳まで切れ目のない仕事の両立を支援
・こども家庭センターは、母子保健、児童福祉双方について十分な知識を持つリーダーシップのもと一体的なマネジメント体制を
・子どもを性被害から守るため、部活動や育成室指導員、非常勤講師等の採用時の性犯罪歴チェックの仕組みを
・放課後等ディサービス事業者へ家賃補助
・子どもの人権を守るため、子ども意見表明支援員と第三者機関の設置
・災害時の感染症対策のため私道下水道の早急な更新を
・都市マスタープランなどまちづくりも含め子どもに関わる計画は子どもたちから意見を聴くこと
・教員不足解消にさらに努めること
・性被害防止のために、包括的性教育を進めるとともに、子どもたちが相談しやすい環境整備を
・給食費無償化を評価し、給食の質のさらなる向上と不登校児童生徒への配慮を
・避難所となる体育館の早急な断熱改修
・NTT東日本との協定に基づくDX人材の確保育成による文京区DXのさらなる加速化を
・ペット同行避難等、各避難所の特性に合わせた避難所運営マニュアルの策定を
・アールブリュット事業の拡充とシビックに常設の作品展示コーナーを
・文京ユアストーリー、人生会議(ACP)などの終活支援事業のさらなる普及啓発
・病児・病後児保育は、大塚地域への開設、オンライン予約、医療的ケア児の病後児保育等の拡充を
・ベビーシッター等子育て支援事業は、使い勝手等のさらなる改善
・一時利用駐輪場のさらなる増設
・地球温暖化対策地域推進計画の二酸化炭素削減目標の早急な見直し
・機能が改善された教育用タブレット端末の再調達
・介護保険準備基金の活用による介護保険料の軽減
・学校地域開放を進め、地域の健康づくり、共助の土壌の醸成を
・こども食堂への支援を拡充
・障がい者施設「槐の会」の早期の建て替えを
・無電柱化の工期短縮
・パラレガシーとインクルーシブスポーツの推進
・学校開放の拡大を
以上の意見を付しまして、政策チームAGORAは令和4年度一般会計決算及び3特別会計決算を認定します。