東日本大震災 被災地視察
-文京区議会 区民クラブ- 2011年5月26日~27日

■ 2011年5月26日(木) 岩手県大船渡市

大船渡市内の瓦礫処理場です。大船渡市議会議員3名の方のご案内と職員の説明を受けました。 風光明媚な海岸が、今では、瓦礫を鉄材、木片などに仕分けして処理作業を行う現場になっています。この場所も、あまりに膨大な量の瓦礫で、すぐに満杯になってしまうとのことです。

港付近の作業所、津波の水位が表示されています。
(青い看板)おそらく5~6m位でしょう。

大船渡市立中学校の避難場所を視察しました。3月11日から1週間がピークで472人の方がこの体育館に避難されました。3日間は救援物資なし、朝の気温5度、灯油なしの厳しい状況だったそうです。その後救援物資は届いたものの全員に配れるものは、カップラーメン・水・歯ブラシタオルだけ、物資の数が足らずに配れなかったそうです。現在は、仮設住宅が前に建てられ入居済み、体育館の避難民は66名です。

金富小学校の児童達から預かったメッセージを被災地の小学校に届けるため、氏家議員にお願いしました。届けてください

■ 2011年5月27日(金) 宮城県石巻市

石巻市大川地区です。報道でも衝撃的だった大川小学校前です。左側の北上川が、津波で堤防が崩れ逃げ遅れた小学生74人死亡(うち行方不明6人)、教師10人死亡(うち行方不明1人、1名は助かる)という大きな被害を受けました。周りの集落も壊滅的です。(手前に犠牲になった児童にお菓子や花がが供えられています。奥に見えるのが校舎跡です。)

石巻市旧雄船町地区、公民館の上にバスが乗っています。15m位の津波が襲ったのでしょう。(左)右の写真は、「硯会館」で、この地区は硯を産業としています。職人の方が、元気に伝統産業を再開しているようです。周りの380人が住む集落は壊滅的で何もありませんでした。

比較的新し建物の河上総合センターの避難所で自治会長さんのお話を伺いました。当日の津波が迫る様子や地域の方に呼びかけて避難した時のお話や、これからの生活再建への要望を伺いました。いまだに市内では、100箇所、700人の方が避難所生活を余儀なくされているそうです。

■ 視察後記

宮城県議会議(石巻市選出)坂下賢議員のご案内で石巻市内を視察させいただきました。 テレビや報道ではわからない現地の様子、生の声、議員としての役割など伺いました。今回の大震災は、規模が大きく広範囲なこと、長期的な支援が必要なことを改めて実感しました。 また文京区には、ハードとソフトの油断しない防災対策が必要であることなど実りある視察でした。「災害対策特別委員会」が今期の議会で新設されました。視察をしっかりと議論に生かしてまいります。

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