2011年第二回定例議会報告 <災害対策調査特別委員会> 6月21日開催 1.文京区の東日本大震災対応がまとまりました。避難者数:1,062人(うち帰宅困難者898人)住宅等の損傷被害:区有施設58件、住宅等79件 計137件 避難所等の開設:区民164人、32避難所態勢・地域活動センター4ヶ所 帰宅困難者対応:文京区32避難所及びシビックホール(帰宅困難者への一時収容場所)759人 東京都 区内4都立高校、中央・城北職業能力開発センター 139人。文京区の義捐金(第一次)として3,200万円を4月18日岩手県、宮城県、福島県に届けました。節電の取り組みは、現在は区施設の土日夜間を除き通常どおり、学校プール利用 9月の早い時期で中止、図書館は、平日休館日を2週間に1度の割合で設けます。2.23年度の文京区総合防災訓練は、8月28日です。23年度文京区総合防災訓練は、8月28日(日)午前9時から13時まで 関口台町小学校の校庭、校舎を予定しています。「見せる訓練」から「参加する訓練」に変えています。 私の所属委員会<自治制度・行財政システム調査特別委員会> 6月21日開催 1.新たな行財政改革推進計画を策定します。基本構想で示した方針に基づき具体的な取り組みを進めます。以下の三つの視点から、優先すべき課題等、着実に推進を図ります。①区民サービスの向上に向けて、効果的な事業実施や多様な主体と協働を推進する。②新たな行政課題に柔軟に対応するため、健全な財政運営を確保する。③効率的に事業を執行するために庁内体制を構築する。計画期間:24年度~28年度(5年間)10年間続いた「事務事業評価」は、新たな方法で実施計画の245事業の仕分けで行っていきます。 <少子高齢社会調査特別委員会> 6月22日開催 1.委員会運営について協議しました。改選後、新たに設置した委員会ですので、委員会の運営について決めました。次回は、少子高齢者社会の総論として、委員間の共通認識を深めることになりました。 <地域振興・まちづくり調査特別委員会> 6月22日開催 1.委員会運営について協議しました。改選後、新たに設置した委員会ですので、委員会の運営について決めました。運営方針は、観光・文化・産業・コミュニティ等、恵まれた本区の地域資源を活用しながら、地域振興ひいては文京区全体の魅力あるまちづくりにつながるような政策の重要性に直目して調査研究します。次回は、現状把握を委員間で共通認識することになりました。 <議会運営委員会> 6月23日開催 1.ホームスティ生徒交換事業の実施についてドイツのカイザースラウテルンに、文京区の中・高校生をホームスティ生徒として派遣します。派遣期間は、7月22日から8月2日の12日間です。 <文 教 委員会> 6月24日開催 1.放射線量の調査を区として行っていきます。放射線量の東京都100箇所調査報告が行われ、今後文京区としても調査する方向の報告がされました。 幼稚園、小学校、中学校、保育園の全部で、校庭、プールなど機器が借りられ次第専門家が行います。2.23年度保育園入園状況について保育園待機児は、昨年は4月当初に106人、今年度は98人と保育園を整備してもいたちごっこの状況が続いています。当面は、認証保育所、認可保育園の誘致で対応していきます。 <厚 生 委員会> 6月27日開催 1.高齢者の熱中症予防対策について節電によるエアコン等の使用自粛を防ぎ、リスクの高い75歳以上の独居高齢者を対して、熱中症予防を啓発するとともに、必要に応じた状況把握を行います。 私の所属<建 設 委員会> 6月27日開催 1.「絶対高さ制限」を定める高度地区の指定がかかります。「文京区絶対高さ制限を定める高度地区の指定方針」が示されました。位置づけと目的は、①建築物の高さ制限を適切に誘導し、良好なまち並み景観と秩序ある市街地を形成する。②突出した高さの建築を抑制し、近隣紛争の防止を図る。③建築物の高さ制限することで、良好な住環境を保全する。2.耐震改修促進事業の実勢報告がされました。大震災以降、耐震改修への意識が高まり相談も倍増しています。30年以上の建物に高齢者が一人住まいの方には、優遇措置を講じています。緊急雇用のアルバイトを2名使って戸別訪問しています。実績も増えていることから、リフォームやマンションの大規模改修等に一緒に工事ができるよう、一層のPRと「防災に強いまち」をつくっていただきたいと要望しました。3.文京区の放射線量調査を7月1日に行ないます。(口頭報告)文教委員会報告の続報です。文京区としての放射線量調査を7月1日に行うことになりました。東京大学・お茶の水女子大学・日本アイソトープ研究所の専門家3人が中心になって、幼稚園、小学校、中学校、保育園の全部58箇所で、地上から5cm、50㎝、1mの高さの所で測定します。調査結果の分析も専門家が行い公表されます。 <総 務 区 民 委員会> 6月29日開催 1.千石地域に新たに拠点施設の建設が計画されています。(仮称)千石地域拠点施設の基本計画が発表になりました。今までの施設に加えて、隣地に新たな土地を購入したことから千石地域に拠点になる施設に建設します。区 民 施 設子 育 て 施 設1階大原地域活動センター事務室 多目的室2 ふれあいサロン(立ち寄り、まち案内、パソコン等)1階保育園(保育室3、事務室、調理室)2階会議室4(和室1、洋室3)地域活動団体打ち合わせスペース1、ふれあいサロン多目的室12階保育園(保育室3、遊戯室)3階児童館、育成室、子育てひろば今後のスケジュール 平成23年7月2日 区民説明会 平成23年7月末 実施設計 平成23年11月~25年2月 建設工事(子育て施設:第一期) 平成25年4月~26年9月 建設工事(区民施設:第二期)2.文京区民センターの耐震補強工事等の検討に入ります。築44年の文京区民センターを東京都が耐震診断調査をし、診断結果がB1ランクと出ました。そのため、これから①耐震改修 ②老朽施設の改修 ③文京真砂市場のあり方 など庁内の検討会がもたれることになりました。3.旧五中体育館が、新たな区民体育館になります。名称は「文京江戸川橋体育館」です。旧五中体育館を現在改修していますが、来年4月から、3つ目の区民体育館として誕生します。名称は「文京江戸川橋体育館」に決まり、最初の2年間「指定管理者」に管理運営してもらいます。 投稿ナビゲーション 2011年(2010年度)決算審査特別委員会報告