2016年11月定例議会 <災害対策調査特別委員会> 11月28日開催 1.土砂災害防止法に基づく基礎調査の結果公表東京都において、土砂災害防止法に基づきがけ崩れなど土砂災害から都民を守るため、本年度基礎調査を行いました。今後の警戒区域等の指定に向け、調査結果を公表しました。(指定を予定する区域) 大塚、目白台、関口、音羽、小日向、春日、千駄木、弥生、湯島、本郷の各一部地域 ① 土砂災害警戒区域 15か所 ② 土砂災害特別警戒区域 11か所この指定を受けましたら、文京区も対策を講じます。 2.平成27年度末の耐震化率平成27年3月に改定した文京区耐震改修計画では、平成27年度末及び平成32年度末の耐震化率の目標を定めました。①一般住宅88.8%⇒95%②民間特定建築物90.4%⇒95%③特定緊急輸送道路沿道の建築物81.7%⇒100%(その他公共建築物は100%達成している) 私の所属委員会<自治制度・行財政システム調査特別委員会> 11月28日開催 1. 文京区公共施設等総合管理計画の検討(午前)研究会 「これからの公共施設等マネジメント」-公共施設等総合計画を踏まえて」 講師:首都大学東京 環境学部客員教授 山本康友 氏(午後)委員会これから、老朽化が激しい建物や優先順位を付けて改修していくが、施設ごとのカルテを作成していく予定です。(私から)①基本情報が情報不足なので充実していただき審議の参考にしていただきたい。②施設を廃止するのではなく、必要な事業展開や区民のニーズで求められる機能を移転させて十分に活用していただきたい。 <子ども・子育て調査特別委員会 > 11月29日開催 1.認可保育所2施設及び小規模保育施設の開設①(仮称)こころのおちゃのみず第一保育園・・湯島1-10-5湯島D&Aビル1階 事業者:㈱こころケアプラン 定員48人(0歳~3歳)③ (仮称)こころのおちゃのみず第二保育園・・湯島1-10-5湯島D&Aビル2階 事業者:㈱こころケアプラン 定員85人(1歳~5歳、30年度から4歳児、31年度から5歳児を受入予定)④ (仮称)このえ本郷三丁目小規模保育園・・本駒込5-25-16 事業者:㈱なないろ 定員12人(1歳・2歳)2.緊急対策として定期利用保育事業を実施します。認可保育園の待機児童解消の緊急対策として、平成29年4月新規開設園において開設当初に募集を行わない4・5歳児の保育室を活用し、1・2歳児を対象に定期利用保育事業を実施します。認可外保育事業とする。保育料34,300円。申し込みは、29年2月24日(金)・25日(土)に申し込み園に直接申し込む。抽選で決定。実施する園は、(仮称)富坂まきば保育園 9人(仮称)テンダーラビング保育園千駄木 6人(仮称)クオリスキッズ駒込保育園 10人(仮称)モニカ茗荷谷駅前保育園 6人(仮称)こころのおちゃのみず第二保育園 9人 合計40人です。 私の所属委員会<地域振興・まちづくり調査特別委員会> 11月29日開催 1.5区合同ビジネスネットの実施結果について10月21日(金)文京シビック小ホールにおいて、文京区、練馬区、板橋区、豊島区の5区による製造系企業を対象とした個別商談会を開催し、中小企業が自社の製品、技術をPRし、新商品の開発、新規販路開拓の契機としました。2.オリンピック・パラリンピックのフラッグツアー文京区へのフラッグ到着歓迎セレモニー: 平成29年3月4日(土)午後 区民ひろば 参加は区民フラッグ展示:3月4日(土)~3月10日(金)シビックセンター1階(総合受付横) <議会運営委員会> 11月30日開催 1. 区議会だよりの発行について平成29年度1月1日 第181号の編成と発行について <厚 生 委員会> 12月1日開催 1.地域の居場所確保に係る補助事業を始めます。地域の居場所の提供を図るため、土地・建物の所有者に、固定資産税等相当額を補助対象経費とします。上限額:30万円、対象:4件、申請:29年1月中旬 を予定しています。2.区立小石川福祉作業所の大規模改修が予定されています。小石川3丁目にある区立小石川福祉作業所は、老朽化が進んだことから、大規模改修に入ります。今後、利用者・保護者への説明、近隣住民説明会等を経て、利用者通所先変更をした後、平成29年改修工事開始、30年3月工事完了、4月通所再開 の予定で進められます。 <文 教 委員会> 12月2・3日開催 1.区立青柳保育園が改修されます。平成29年11月下旬から仮園舎での保育、平成30年8月上旬頃新園舎建設工事開始予定、平成31年9月上旬頃新園舎引越しの予定です。なお、(私からの要望で)新園では、0歳児からの保育に拡大されます。2.児童相談所移管に関する検討状況等について児童相談所の移管に向けて、文京区では、「旧合同宿舎小石川住宅跡地(小石川3丁目・・伝通院の左隣り)の取得に向け、国と協議の上、児童相談所・一時保護所の整備を進めています。平成29年度に既存施設の解体工事、平成33年度設置を目途に、検討・準備を進めていきます。 <建 設 委員会> 12月5日開催 1.文京区バリアフリー基本構想重点整備地区別計画(素案)について今回は、都心地域・下町隣接地区が示されましたが、区として責任を持って整備する所、地下鉄事業者や東京都交通局(都バス)、民間商業施設へお願いして自主的に改修していただく努力を行っていきます。委員からは、バス停の整備(接近表示、ベンチ、屋根の設置)、地下鉄駅のエレベーター等の整備が要望されました。2.お茶の水橋及び後楽橋の補修補強工事について①お茶の水橋は、平成27・28年度設計、平成29年度~工事の予定、事業概算額は32億円です。②後楽橋は平成28・29年設計、平成30年度~工事の予定です。事業概算額は、設計中で未定です。2つの橋は、管理や事業主体は千代田区です。区の費用負担は2分の1です。3.教育の森公園施設改修工事について平成29年7月~改修工事開始、平成31年3月工事完了予定です。スポーツセンターも全館リニューアル工事が29年1月からですので、一緒に整備されます。特に、自由広場の舗装改修、園内灯のLED化やマンホールトイレの整備等がされます。 私の所属<総 務 区 民 委員会> 12月6日開催 1.基本構想実施計画(平成29年度~31年度)素案についてこれからの10年間の文京区の基本構想の最初の3年間の実施計画です。経済状況、人口構造の変化、行財政課企画、施設総合計画と並行して策定していきます。議会や区民協議会、区民からのの意見聴取・パブリックコメント等を経て、29年3月の策定に向けて取り組んでいきます。2.平成29年度重点施策について区政70周年記念事業や2020年オリンピック・パラリンピックを含めて、新規事業が盛り込んでいます。(私からは)文京区の文化・伝統・観光等絡めた事業展開を希望しました。3.文京区もオープンデーター化に取り組みます。行政が持っている情報を「共有データ」としていきます。(私からは)①地域の課題解決に役立つアプリ、特に防災情報などを創っていただきたい。②取り組みを加速させるために、先行している自治体では、アプリやアイディアのコンテストなどを行っているので、成功例を参考にすること。等を提案しました。今後、運用ルールの策定、公開データの作成、オープンデータサイトの構築を進め、平成29年3月~区ホームページにて試行版を公開していく予定です。 投稿ナビゲーション 2016年9月定例議会